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地震~動き続ける大地と心~(その15) - 2011.07.14 Thu


Ⅹ 心が動くから人は人である

心が動かなければ、心が病むことも壊れることもないかしれません。

だったらいっそ心は動かなればければいいのにと思う方もいるかもしれません。

でもそれは生命も水も持たない火星のように心が「死んでいる」のと同じです。

心が動くからこそ、人は何かに感動し、涙を流すこともできるのです。

日々に喜び、笑い、感謝し、泣き、怒り、傷つきながらも生きていくことは

人間が人間らしく生きている証です。


残念ながら地球が生きている限り、地震を避けることはできません。

しかし、プレートは一度跳ね上がれば、元に戻ります。

断層もその上に新しい地層が積もれば、また静かで平穏な大地になります。



地球は人類が生まれる何億年も前から

幾度となく繰り返される動くプレートによる大地震と過酷な環境の変化に耐え、

そのすべてを受け容れてきました。

その結果として今の美しい地球があります。


人も、心が動いている限り、

心が跳ね上がったり、心に断層ができてしまうことを

完全に避けることはできません。

それはとても苦しいことでしょう。

とても悲しいことでしょう。

でもそのすべてを受け入れて今を生きる人の姿はとても輝いています。



プレートが動くからこそ、地球が地球足り得ているように

心が動くからこそ、人は人であることができるのです。


(終わり)

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癒やしと自己実現の地学
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地震~動き続ける大地と心~(その14) - 2011.07.09 Sat

(つづき…)

もちろん、そうやって向上心を持つことは素晴らしいことです。

実際に、そういう人はこれまで一定以上の成果と評価を

勝ちとってきたことでしょう。

でも、そういう人にこそ心配されるのが「心の断層」 です。

綺麗に積もった地層であればあるほど、心の断層のズレ は顕著になります。

すなわち、これまで真面目に丁寧に心の地層を重ねてきた人ほど

自分の心がズレてしまったそのことに大きくバランスを崩してしまう事が多いように思います。

心の断層は大地の断層と同じく、最初はわずかな亀裂によって始まります。

その亀裂は他人には決して見えないものですし、

もしかしたら本人にとっても些細なことに思われるかもしれません。

でも、それを放っておいたらだめなんです。

わずかな亀裂にさらなる力が加わるとやがて大きな断層へと変わってしまいます。

心に亀裂ができていませんか?

それを見て見ぬふりをしていませんか?


心に亀裂を見つけたら

ちょっと肩の力を抜いてみてあげて下さい。


もうあなたは充分がんばっています。

心の亀裂は心が自分自身に発しているSOSです。

その心の声を聞いてあげることができる人はあなたを置いて他にいません。

(つづく・・・【次回最終回】)

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地震~動き続ける大地と心~(その13) - 2011.07.07 Thu

Ⅸ 心の亀裂

 

上の図は約6億年前から今日にいたるまでの間に

地球にできた「地層」を模式的に表した図です(地球の誕生は46億年前)。

この6億年の間の歴史がそれぞれの層の中にしっかりと蓄積されています。

人間も同じだと私は思います。

幼年期、少年(少女)時代、青春時代、社会人…

それぞれの時代で色々な人と出会い、様々なことを経験してきたはずです。

それらはすべて私たちの心の中に積もって

私たちの心の地層 を形造っています。

特に真面目で一生懸命な人であればあるほど、

しっかりと心の地層を重ねているものです。

しかし、その心の地層に何らかの圧迫によって

亀裂 が入ってしまうことがあります。

その「圧迫」は、他人の評価であったり、

こうありたいと思う自分自身であったりするかもしれません。

「あの先生に認められたい」

「あの上司に認められたい」

「あの人に負けたくない」

「もっと上手にやれるはずだ」

…などなど、

他人からみればもう充分すぎるほど立派にやり遂げているのに

真面目で自分に厳しい人の中には

「もっと、もっと…」

と自分で自分を鼓舞していく人が少なくないと思います。

(つづく…)

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地震~動き続ける大地と心~(その12) - 2011.07.04 Mon

(つづき…)

実は最近の研究でプレートの進行方向は一定ではなく

数億年に1度の割合で変化していることが分かってきました。

この事実に他人の心との間の軋轢を解消するヒントがあるように思います。

すなわち今生じている軋轢を解消するために

心の動く方向を変えてみるのです。

言い換えれば物事の捉え方・見方を変えてみるのです。

たとえば自分の大嫌いな上司は

自分の欠点を教えてくれる大切な存在だと

考えることはできないでしょうか?

また、お互いに顔を見るのも嫌になってしまった夫婦でも

これまで2人で力をあわせて乗り越え、

支えあってきた色々な出来事を思い出すことで

感謝が生まれてくることはないでしょうか?

あるいは校則ばかりを押し付けてくる学校の先生を疎ましく思うとき

集団生活を導かなければいけない先生の立場に立ってみると

個々の自由を尊重してばかりはいられないことが理解できるようにはならないでしょうか?

このように視点を変えてみる、相手の立場に立ってみることで

人間関係で生じた軋轢、心の歪みの多くは緩和できると思います。

(つづく…)

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地震~動き続ける大地と心~(その11) - 2011.07.01 Fri

Ⅷ 動き続ける心

ではいよいよ、動き続ける大地が私たちの心のありようについて

何を教えてくれているのかを考えてみたいと思います。


我々の足下にある大地は常に動いています。


これは紛れもない事実ですがそれを日常生活の中で実感できることはまずありません。

人の心も同じだと言えると思います。

人の心も本人の自覚とは関係なく常に移ろい、変化をしています。

他人とコミュニケーションを取ることで

良くも悪くも互いに動きあう心と心が衝突します。

それは地球上のプレートが互いに動くことによって

それぞれがひしめき合っていることとよく似ています。

自分の心が動き、他人の心も動くことで

時には軋轢を生じることもあるでしょう。

例えば、上司と部下、先生と生徒、親と子供、夫婦・・・など

様々な他人との人間関係の中で

最初は上手にコミュニケーションを取れていた間柄でも

動き続ける心の変化によって

次第にうまくいかなくなって、

他人の心と自分の心との間に軋轢が生じ、自分の心が歪められてしまいます。

そしてそれを我慢していると

相手との関係性がどんどん悪化してしまうことがあります。

海洋プレートに長年歪められた陸プレートが我慢の限界に達して

突然大きく跳ね上がってしまうプレート境界型地震のように

やがて心も我慢の限界に達すると大きく跳ね上がってしまいます。

古来からの日本の表現で言えば「堪忍袋の緒」が切れてしまうのです。

そうなると大きな怒りが生まれて不毛な争いを生み、

また時には心そのものが折れて、絶望の淵に立たさされてしまうことでしょう。


ではどうしたら良いでしょう?


(つづく…)

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プロフィール

永野裕之

Author:永野裕之
東京大学理学部地球惑星物理学科卒
現在:永野数学塾塾長

地球や太陽のことをきちんと知ることは、つきつめると「自分はどこから来たのか」という人類の究極の疑問に答えることに繋がります。
太陽系の成り立ちを知ると地球に生命が生まれたことがどれだけ奇跡的なことなのかがよく分かります。
そして、生命が海から陸にあがり、やがて知能をもつ人類への進化したことはさらに奇跡が何重にも重なった宇宙の神秘であることに気づくでしょう。
現在高校の理科で地学が化学・生物・物理にくらべるとややマイナーな科目になってしまっていることは大変残念なことだと思っています。
今後も、私なりに地学を通して微力ながら、地球や宇宙の素晴らしさを発信していきたいと思います。

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