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地震~動き続ける大地と心~(その4) - 2011.06.20 Mon
Ⅲ プレートの一生
それではプレートはいつ頃どのようにしてできたのでしょうか?
実は、驚くべきことに
今もなおプレートは新しく作られ続けています!
プレートは海底火山の集まりである中央海嶺と呼ばれる場所で生まれます。
海嶺では地球内部のマントルから高温の物質(マグマ)がわきあがり、
それが海水によって冷えて固まることで次々とプレートが作られています。
こうして生まれたプレートは水平に移動して、海嶺から離れていきます。
地球上の表面積は限られているのに
どんどんプレートが作られているということは
どこかでプレートが失くなっているということでしょうか?
そうなんです。
海嶺で生まれたプレートは、陸のプレートと衝突する場所で
陸プレートの下にもぐりこむような形で沈み込んでいます。
沈み込んだプレートは地球内部の高温によって溶けて
マントルの一部となって消失してしまいます。
このようにプレートがなくなる場所が海溝です。
プレートにも一生があるのですね。
地球は「生きている」と感じられるお話です。
ちなみに日本の太平洋側にある巨大な太平洋プレートは
東太平洋海嶺で生まれ、日本海溝に沈み込んでいます。

(つづく…)
それではプレートはいつ頃どのようにしてできたのでしょうか?
実は、驚くべきことに
今もなおプレートは新しく作られ続けています!
プレートは海底火山の集まりである中央海嶺と呼ばれる場所で生まれます。
海嶺では地球内部のマントルから高温の物質(マグマ)がわきあがり、
それが海水によって冷えて固まることで次々とプレートが作られています。
こうして生まれたプレートは水平に移動して、海嶺から離れていきます。

地球上の表面積は限られているのに
どんどんプレートが作られているということは
どこかでプレートが失くなっているということでしょうか?
そうなんです。
海嶺で生まれたプレートは、陸のプレートと衝突する場所で
陸プレートの下にもぐりこむような形で沈み込んでいます。
沈み込んだプレートは地球内部の高温によって溶けて
マントルの一部となって消失してしまいます。
このようにプレートがなくなる場所が海溝です。
プレートにも一生があるのですね。
地球は「生きている」と感じられるお話です。

ちなみに日本の太平洋側にある巨大な太平洋プレートは
東太平洋海嶺で生まれ、日本海溝に沈み込んでいます。

(つづく…)